終活〜人生終わりかけた公務員の再起をかけた活動〜

ギャンブル依存。多額の借金。嫁バレ。一度全てを失いかけた男の最後のチャレンジです。

終活までの道のり〜借金生活②〜

皆様こんばんは。終活公務員タムタムです。
それでは、前回の続きです。私が落ちぶれていく様をご覧ください。

社会人生活

社会人になった私は今まで以上に金銭感覚が狂っていた。
仕事が終わったらパチンコ。夜は先輩と飲みに行き女の子のお店へ。
こんな生活がほぼ毎日続いていた。

もちろん親からの借金は毎月ちょっとずつ返していた。

基本的に給料は1週間くらいで無くなり、後はギャンブルで生計を立てるような生活であった。

今こうやって振り返ってみて、なぜこの時に私は危機感というのが芽生えなかったのだろう。本当に、自分の人生に苛立ちを覚えます。


「ガソリン今日高いから入れるのやめよー」
「明日が肉安いから明日買いに行こー」
楽天スーパーセールで明日財布50%オフだって」

当時もこうゆうことは言っていたと思います。なぜ。なぜなんだろう。このようなお金の5.6千円は渋るのに、
ギャンブルや風俗での数万円はなんの躊躇もなく支払ってしまう。

もう頭がそういう刺激を欲していたんでしょうかね。

しかしこのような綱渡りの生活もそう長々とは続きませんでした。3年くらいですかね。





とうとうこれまで返していた親への借金、車のローンが返せなくなりました。




この時は本当に反省した記憶があります。
夜も寝れなくて、仕事中もどうすればいいかを考えてました。




救世主現る

そんな絶望を感じる中、スマホを見ていたら救世主の存在を発見してしまったのです。




消費者金融です。

消費者金融(しょうひしゃきんゆう、英: Consumer lending)とは、消費者信用のうち、個人への金銭の貸付け(小口融資)のこと。

https://ja.wikipedia.org/wiki/消費者金融



私たち一般市民を相手にお金を貸してくれる会社のことです。アイ○ル、レ○ク、モビッ○などがありますね。

社会人である程度の年収があれば審査は通ります。私の場合公務員ということもあってか特に障害なくお金を借りることができました。

最初は確か5万〜10万円くらいしか借りれなかった気がします。そのお金で、借金を支払っていました。

そんな生活をしながら半年くらい返済を続けていると・・・




急に結構な額が借りれるようになりました。
この時は公務員バンザイって感じでした。


最初は親の借金分をとりあえず消費者金融から借りて全額返しましたね。なぜか親に迷惑はかけたくないって気持ちはありました。こんなクズ人間でも。


しかし金融機関からお金を借りることを覚えた私は、もう頭がおかしくなっていました。金銭感覚のマヒしてしまっていたのです。

とにかく散財しました。ギャンブルはもちろん旅行を行くにしろプレゼントを買うにしろ、風俗行くにしろ。とにかく借入限度額になるまでどんどんお金を借りていました。


この時の生活は今でも覚えています。快楽ですね。どんなに使ってもお金が湧いてくるのです。

返済は月々3万くらいは変わらないので、正直、昔の生活よりも楽な気になった気がしていました。

もはや大金持ちの気分ですね。








しかし、今年の2月頃にそんな豪遊生活も終わりを告げるのです。
これまでは限度額になっても申請すれば増額されていったのですが、それすらもできない限界が訪れました。確か年収の3分の1くらいですかね。あまり覚えていませんが200万円くらいのところですね。ここに来て、初めて自分に危機感と恐怖心が芽生え始めました





時すでに遅しですね。借金200万ですもんね。