終活〜人生終わりかけた公務員の再起をかけた活動〜

ギャンブル依存。多額の借金。嫁バレ。一度全てを失いかけた男の最後のチャレンジです。

終活までの道のり〜借金生活③〜

皆様こんばんは。終活公務員タムタムです。


私のような現状の方、もっと酷い状況の方いると思います。
あの時あーしてればなーとか、なんでこんなことしてしまったのだろうとか、思い返せばなんとだってできたのだと皆様思いかえしてしまいますよね。




全部遅いんですもう遅いのです。自分が悪い。


それでは続きをどうぞ。

身は固めるが、、、


ここからは毎月の返済をどう乗り越えるかが勝負になりました。


とにかく親や彼女にこのことはバレないようにしなければいけません。

なぜなら




プロポーズをしてしまったから。





こんな私でも高校から8年くらい付き合っている彼女がおり、このような現状の中でも上手いこと付き合っていました。

こんなクズな私ですが彼女のことは本当に大好きで、会うときは借金のことを一時的に忘れてしまいます。


今思うとただ彼女に嘘をついて,いい顔ばかり見せていただけなのかもしれません。


それでも、本当に結婚したいと、彼女となら一生幸せに暮らしていけると思い、プロポーズしました。


そこからはお金のことは絶対にバレないようにしようと本当に頑張りました。そして無事顔合わせも終えて3ヶ月後に入籍することも決定しました。




しかし、ここで危機をを迎えることになります。


彼女が入籍までの準備期間として同棲をしたい、家事であったり料理、そういったことを2人でやっていきたい、入籍してからドタバタするのが嫌だから、と。





正直私は悩みました

もちろん一緒に暮らしせるならすぐにでも暮らしたいです。


ただ,お金の事が不安なだけなのです。


しかし、これを機に真面目に生活できるようになるだろう。

お金のことをしっかり管理できるようになるだろう。


そう思った私は同棲の件を了承したのでした。


きっとこの入籍も、悪いことをしている罪悪感を薄めるための、自分から見る自分を少しでもよく見せるための偽善だったのかもしれませんね。

現実はそうは甘くは行かない


いよいよ同棲生活が始まりました。


本当に幸せでした。一緒に料理を作ったり、洗濯をしたり、お風呂に入り、一緒に寝る。


1人だと当たり前のことでも2人だとこんなに刺激的で楽しいものなんだと実感しました。

そしてこの同棲期間中に車も購入しました。
車が故障してしまったのがきっかけです。
もともと15万キロほど走っていた車だし、修理するのもかなりの金額がかかってしまうから、今後を考えて新車にしました。


いやほんとに今後を考えるなら軽自動車にすればよかったんですよね。


粋がって400万くらいするSUVにしてしまったのです。


残価設定ローンなるものを利用し、残りの差額は私が支払いました。

公務員には共済貯金たるものがありまして、採用されてから毎月少額ですか貯金をしていたのです。

いままでは消費者金融から借りていたのでこの存在をすっかり忘れていました。

まあ残価設定ローンを利用しても足りなかったんですけどね。


残りは、これまでちょくちょく返してたので少し借りれたので消費者金融から借りましたよ。





またスタートに戻りましたね。


それでも同棲期間は頑張りました。





入籍日3日前まではね。この日とうとう、彼女の口から今後のお金についての相談がありますと。




私の給料から必要経費を差し引いた額を貯金用通帳に入れてね、と。

そして、記帳した私の通帳も見せてねと。







わああああああああ

終活までの道のり〜借金生活②〜

皆様こんばんは。終活公務員タムタムです。
それでは、前回の続きです。私が落ちぶれていく様をご覧ください。

社会人生活

社会人になった私は今まで以上に金銭感覚が狂っていた。
仕事が終わったらパチンコ。夜は先輩と飲みに行き女の子のお店へ。
こんな生活がほぼ毎日続いていた。

もちろん親からの借金は毎月ちょっとずつ返していた。

基本的に給料は1週間くらいで無くなり、後はギャンブルで生計を立てるような生活であった。

今こうやって振り返ってみて、なぜこの時に私は危機感というのが芽生えなかったのだろう。本当に、自分の人生に苛立ちを覚えます。


「ガソリン今日高いから入れるのやめよー」
「明日が肉安いから明日買いに行こー」
楽天スーパーセールで明日財布50%オフだって」

当時もこうゆうことは言っていたと思います。なぜ。なぜなんだろう。このようなお金の5.6千円は渋るのに、
ギャンブルや風俗での数万円はなんの躊躇もなく支払ってしまう。

もう頭がそういう刺激を欲していたんでしょうかね。

しかしこのような綱渡りの生活もそう長々とは続きませんでした。3年くらいですかね。





とうとうこれまで返していた親への借金、車のローンが返せなくなりました。




この時は本当に反省した記憶があります。
夜も寝れなくて、仕事中もどうすればいいかを考えてました。




救世主現る

そんな絶望を感じる中、スマホを見ていたら救世主の存在を発見してしまったのです。




消費者金融です。

消費者金融(しょうひしゃきんゆう、英: Consumer lending)とは、消費者信用のうち、個人への金銭の貸付け(小口融資)のこと。

https://ja.wikipedia.org/wiki/消費者金融



私たち一般市民を相手にお金を貸してくれる会社のことです。アイ○ル、レ○ク、モビッ○などがありますね。

社会人である程度の年収があれば審査は通ります。私の場合公務員ということもあってか特に障害なくお金を借りることができました。

最初は確か5万〜10万円くらいしか借りれなかった気がします。そのお金で、借金を支払っていました。

そんな生活をしながら半年くらい返済を続けていると・・・




急に結構な額が借りれるようになりました。
この時は公務員バンザイって感じでした。


最初は親の借金分をとりあえず消費者金融から借りて全額返しましたね。なぜか親に迷惑はかけたくないって気持ちはありました。こんなクズ人間でも。


しかし金融機関からお金を借りることを覚えた私は、もう頭がおかしくなっていました。金銭感覚のマヒしてしまっていたのです。

とにかく散財しました。ギャンブルはもちろん旅行を行くにしろプレゼントを買うにしろ、風俗行くにしろ。とにかく借入限度額になるまでどんどんお金を借りていました。


この時の生活は今でも覚えています。快楽ですね。どんなに使ってもお金が湧いてくるのです。

返済は月々3万くらいは変わらないので、正直、昔の生活よりも楽な気になった気がしていました。

もはや大金持ちの気分ですね。








しかし、今年の2月頃にそんな豪遊生活も終わりを告げるのです。
これまでは限度額になっても申請すれば増額されていったのですが、それすらもできない限界が訪れました。確か年収の3分の1くらいですかね。あまり覚えていませんが200万円くらいのところですね。ここに来て、初めて自分に危機感と恐怖心が芽生え始めました





時すでに遅しですね。借金200万ですもんね。

終活までの道のり〜借金生活①〜

皆様こんばんは。終活公務員タムタムです。
初めてブログという文化に触れました新参者です。先月私ごとですが、いろいろありまして、一度人生のリセットをすることができましたので、何か新しい挑戦をしようと思い、前々から興味のあったブログを始めました。


「人と喋るのが好き」
「プライドが高い」
ウソつき」

私のこれまでの性格はさっとこんな感じです。大学生から30歳近くまでずっーとこんな感じでした。なんか何を話しても自分の自慢話みたいになる。そんな知人が周りにいませんか。そんな人の成れの果てが私です。特にギャンブル、金融関係は酷いものでした。

この約10年間はパチンコ、競馬にほとんどを費やしました。もちろん勝つときは勝ちます。


ただ圧倒的に負ける方が多いですね。


その時です。その負けたことは絶対に周りの友人には言わないのです。

「いやー今日も2千円勝っちゃった。」

そんなことを言ってしまうわけです。

「ほんとは5万負けたのに。」

そして周りには2千円勝ちと言い続けているので自分の中で5万負けたという記憶が無くなっていきます。ここまでで終わればいいんですが。

大学生となるとやたらと夜の街に駆け出したり、旅行に行ったりすることが多くなると思います。そして周りに友人に言われるわけです。

「お前今月20万も勝ってるならいけるよなと。」

もちろん私はプライドが高いから断るわけありません。イエスマンな私には颯爽と街に繰り出していくわけなのです。


親にお金を借りて。

そんな生活を4年間続けていくと親への借金は100万くらいになりました。
私もアルバイトをしていたので毎月3.4万は払っていたにもかかわらずです。
そして皆さん疑問に思いませんか。なんで親がそんなお金出してくれるのと。

私毎年友人と海外旅行に行ってたんです。それで親に30万円くらい借りて、遊んでいたんです。

もちろんそれも嘘なんですけどね。

泊まりで友人とギャンブル、風俗三昧でした。この時は、どうせ社会人になったら返せるからいいやーと思ってましたね、たしか。

そして私は社会人になりました。タイトルの通り公務員です。
この段階で学生時代の友人はみんな大体変わりましたね。大人になったっていうんですか。なんか真面目になって、気づいたら今でも連絡を取る友人は1人もいなくなっていました。そして変われると思っていた私はというと、、、、

何も変わらなかったです。

寧ろ拍車がかかりましたね。あ、唯一変わったといえば、、、今までの友人というのが先輩に。親から借りたというのが金融機関に。くらいですかね。さあ地獄の始まりです